DATE: 2008/07/06(日)   CATEGORY: walk
繻子の靴
20080707012450


フランスの劇作家ポール・クローデルの「繻子の靴」の朗読劇を
観にいく。
狂言師の野村萬斉さんが出演するとのことでどんな風なお芝居
かとても楽しみにしていた。
本がとても難しく、登場人物すら、なかなか理解するのに時間が
かかり、時代背景の移り変わりにもついていけなかったりしたの
だが、出演者の迫真の演技(朗読のみなのだけど)に情景が見
えてくるかのようだった。
舞台転換も演者の動きもないお芝居ははじめて観た。内容も知
らず観たが、かなり入り込めたので事前に読んでいたら、もっと
よかったかもしれない。
鑑賞後、あらすじを確認したところ、内容はなんてことはない。
すれ違いの恋愛悲劇。何十年とお互いに思いあいながらも決して
結ばれることはないという…。
言葉だけのお芝居、言葉から伝わるものの大きさを改めて実感。
演じることとはこういうことかと。
この戯曲、日本で書かれたものらしく、最後に日本のことも少し
出てくる。原作のほうも時間があれば読んでみたい。
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